「ええいままよ」の精神。
今朝から早速だが早起きしてみています。投稿時間が証左になるのではないかと思う次第ですが、やはり慣れないことをするのは大変ですね。心身ともに追いつかないと言いますか、拒否反応のような感じですね。
起きてすぐに、用意しておいた白湯(もしくはコーヒー。いずれも温かいもの)とバナナを食べ飲み、これを朝運動のエネルギーとします。 気持ち、体の冷えて固まった部分が少しほぐれたような気がしました。
朝の下がりきった体温をあげることが目的なので飲み物と運動でそれを達成する、という具合。
運動はごく普通の筋トレなどもやる予定ですが、気になって取り入れてみたのはLSD(ロング・スロー・ディスタンス)ランというもの。
先日、雑誌Tarzanに掲載されているのをたまたま見つけ、「運動が苦手な自分でも大丈夫そうだ」と感じました。
LSDは直訳で「長くゆっくりかなりの距離を移動すること」だそうで、マラソンのトレーニングなどにも取り入れられる立派なトレーニングなのだそうです。
会話が出来る程度の緩やかなスピードで走り続けることで、運動に苦手意識を持つ人でも続けやすいのだと思われます。
実際、僕もつい先程その通りに走ってきましたが「こんな早さでいいのかな…?」と不安になりつつ30分間走り続けたら、しっかり汗もかいて、1度も立ち止まること無く完遂出来ました。
やってみて僕が感じたのは、やはり「ゆるい目標を設定することの重要性」なのかなと。
朝活、ジョギング、30分間。というと個人的にはかなりキツイ運動だというイメージがあります。朝起きるのは辛いし、ジョギングだって体重があって足壊しそうだし30分間て…と思わずにはいられないと思います。
しかし何事も達成しないと意味が無いので、まずは緩く確実に達成できる目標を据えてラクラク越えてゆくのが大切だと感じています。
LSDでスピードを緩く設定したことで僕は
・30分間走り続けられた
・運動することで眠気を解消でき、晴れやかな気持ちになった
・自分に見合ったペースで「目標を達成した」
といったことに、まだ初日ですが成功しています。これはとても魅力的ですね。
ただ運動初心者なりに思うのは、LSDの緩いスピードで街に出ると普通のスピードのランナーやジョガーの方々がおられるので、その差に恥ずかしさや劣等感を感じてしまうことですかね。これは先入観としても、最初の1歩を邪魔する要因かも知れません。
なので、僕はかなり早起きして朝の4時半頃から活動を始め、5時過ぎには走り出しました。その位だと今の時期はまだ辺りも暗いですから他の方が気になりません。朝早く起きるのは少し大変ですが、その分いつもより早く寝るようにしたら良いです、当たり前ですが。
夜ふかしの理由は様々ですが、べつに「今夜じゃなくてもいいこと」は思い切ってやめてしまって、翌朝に持ち越すくらいの気持ちでいたらいいでしょうね。あと無駄に布団に入ってからスマホをいじらない。笑 ただ、朝起きてからスマホ弄るのはいいですね、ブルーライトの関係なのか目は若干覚めるように感じました。
あと、暗い時間から始める場合には安全なのために蛍光色のタスキなどをかけて走った方が車との接触等も防げて良いかと思われます。今朝は何も危ないシーンはありませんでしたが、いつ何が起こるかわかりませんので備えておくに越したことは無いでしょう。
などなど、初めて朝活やらLSDやらをやってみましたが、やはり初日。立てた予定通りに進まないこともしょっちゅうでしたので、しばらくは試行錯誤ですね、これは…😅
これからも何か気付きがあればその都度紹介していきたいと思います。
自分は肥満がコンプレックスで、体重も90キロ程あり運動はもちろん苦手なのですが、そういう初心者の視点からもLSD含め、運動のことを見つめていけたらと思います。
浅き眠りより飛び跳ねろ。
起床してすぐからの、一日のスタートダッシュを軽快に決めてみたい。朝方はどうしても気だるいし、無駄に時間を費やしてしまってるような気がする。
睡眠の質がどうこう、というのももちろんだが、ズバッと起きてシャカシャカと動き始められるようになりたいものだ…。
ネットで見たとある人は、起きてすぐこなすルーティンがあって、それをこなすと目が覚めるのだとかなんとか。いい感じだったので、試してみようかな…と思う。
それと記事も、自分のことだけではなくもう少し幅広いジャンルの話で書いてみたいとも思う。
そろそろ音楽の話もしたいなと。僕は大学で軽音楽部に入るくらいには音楽を聴くのも演奏するのも好きだったので、そこら辺も記事にしたいと思う。
さあ、今日も朝から忙しい。
変わるもの変わらないもの。
今朝は急に冷え込んだ。昨晩からどうも風呂場が湯気で白くなるので、体感より先に「寒い」と理解することにはなったのだけど、今朝は体感によって知ることとなった。
季節は移ろいゆくから尊く綺麗なものだけど、それは結局対局として在る「変わらないもの」の存在が不可欠なんだろう。当たり前のことなのかもしれないけど。
僕達は移りゆくものに万物流転とか栄枯衰勢とか盛者必衰とか、いろんな言葉を使ったりしたけど、安息のない側面において常に脅えながら生きてきたのだと思う。勿論、移り変わりゆく世界に身を委ねる考え方もあって、一概には言えないんだけど。
だからこそというか、僕らは宗教があって心の支えになるのだと思う。何もかも変わって言ってしまうこの世界で、安定したもの、変わらないもの、そういうものを探している。そして、そうしたものを「信じたい」ということだ。僕達はいつだって不安なのだ。
僕は宗教をどうこうと真面目に考えたことはないが、その中での教えや教訓になるものは参考にした。そして、自分にとって信じたいものは神や仏ではなく今いる友達や家族なんだと思う。
争いがなくなればいいな、とか色々と理想ばかり追いかけることが結構あって、良くないなあ、と思いながら心の奥底ではそれが否定出来ない。
自分から誰かを信じることで何か純粋な信頼関係やコミュニティが出来たら、という気持ちで大切な人たちには真心というか剥き出しの心でつきあいをさせてもらっている。危険な思想なのかもしれないけど、僕は誰かの為に何かを出来る人でありたいし、せめて手の届く範囲くらいは守って暮らしていたいと強く願う。
エゴイズムの要素を孕んでいながらも、それでもやはり人はエゴから逃れられないし!と腹を括ることにした。
昔の記憶は、角砂糖とコーヒーの味がした。
先日散々愚痴を垂れていたスマホをついに機種変更してきた。 htc10というモデルになる。
決め手などは消極的で、安く性能の悪くないもので考えていたところ、RAMが4Gで比較的安いこの機種に落ち着いた。と言ってもミドル〜ハイエンドのあたりの価格帯にはなると思うので、安いか?と聞かれるともちろん自信はない。
多少熱を持つので、ケースの購入を検討しているところ。そこそこ熱くとも操作できるようにカバーが必要だと思っている。
新しいスマホのことはそこそこに、前のスマホの事を考えていた。
今朝、機種変更に行く前にもぼんやりと思っていたことがあった。それはこのスマホと自分との歴史だ。
たかがスマホなので「歴史とかそんなの、少し大袈裟じゃない」と言われそうだけど、なかなか長かったのと、楽しあ大学生活を大きく彩った存在だからというのが大きいと思う。
大学生活2年の末に、多くの部員から推薦などを頂き部活動の部長を務めることになったのだが、任期が始まって最初の大きな行事の始まる頃に前のスマホ(INFOBAR)を購入し始めた。
人の上に立つことなど今までになく、推薦を頂いていたとはいえ、当初、経験のない自分には苦労が耐えなかった。
核となる部分で、人の上に立つ人間として相応しい理想像というものを作るのに難航したし、卒業される先輩方にそういった姿勢を見せることが出来ないままのお別れになったり失敗は多かったのだが、少しずつゆっくりと成長している手応えもあったのも事実だ。
最終的に目指す理想像を据えて、それに向かって邁進した経験は今でもありがたいものになっている。そんな日々の写真や動画をこのスマホで見直す度にいろんなことを思い出していた。
まだまだ20そこらの若造なのにこれほど過去を懐かしんでしまうのもなんだか、老けているような気もして空笑いしてしまう。ただ、それだけ輝かしい時間を過ごしてきたことには素直に感謝をしたい、共に過ごした友達や先生や家族には。
この記事から新しいスマホで投稿することになるので、新鮮な気持ちで改めて記事書いていこうと思います、よろしくお願いします。
スマートホンで誰がスマートになるのか。
二日前に我がandroidスマホがエラーを出して再起動を繰り返すようになった。2度の交換を経て現在に至る我がスマホは、今更に思えばとても古い型なのだと思う。中身の情報やらプログラムやらは日々更新されてゆくのであれば、そこに追いついていけないというのも納得するし、仕方ないといえば仕方ないのかもしれない。
今回の再起動はいつ始まったのかは細かく覚えていないが、突然電源が落ちて再起動した後に「systemは応答していません」といった内容のメッセージが出てきてまた再起動する、というもの。
スマホが使えないのでネット関連の用事はPCで済ませながら、自分でできる解決法をググってみた。お金がかかることを考えるとauショップには持っていきたくなかった。
スマホにはセーフモードという、メンテナンスなどで用いる特殊なモードがあるらしい。これを用いることでアプリなどの干渉を受けずに起動が可能であるから、エラーが起きた際にはこれを用いるとあったので、やってみたもののセーフモードがまずできない。
僕はあまり機会に詳しくないので推測だが、基本的な動作を管理するプログラムの部分がおかしくなっているようだった。なので、別の方法を探っていたところファクトリーリセットというのがあった。
これは文字通り工場からの出荷時の状態に戻す、リフレッシュ・リセットを施すという方法だ。バックアップは取っていたものの一抹の不安があり、少しためらっていたが「ええいままよ」の精神でやってみたところ案外うまくいった。復帰した後は最低限のアプリをマイアプリからダウンロードして様子を見ながら今に至る。ちなみにファクトリーリセットをやったのは今日のことだった。
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今回の一連の出来事。本当のことを言えば機種変更が楽だったとは思うが、いわゆる2年縛りの途中だったことや最近のスマホで気に入ったデザインがないことで踏ん切りがつかなかった。
僕のスマホはINFOBARのa02というやつなのだが、INFOBARシリーズのデザインはなんとなくスッキリしていながらもデザインとしてカワイイとかキレイという印象もあった。赤色(ニシキゴイ とかそんな名前だったかな)を使っているがなかなか鮮やか。
これと同じような鮮やかな色のデザインを探すけれど、パステルカラーや無難なシルバー、ホワイト、ブラックなどが多くて気に入らない。
無難というニーズが存在するのは当たり前だし、いいんだけどね。でも、せっかく買うなら見た目をもっとデザインの凝ったものや目に留まるような色をもう少しそろえてほしいと思う。
iPhoneなんかだとケースが充実してて、お気に入りのケースを見つければそれで満足できるんだけど、androidの場合は主要モデルばかりで僕の好みの機種はなかなかいいケースがない。残念だ。
他人に見られる機会も多いし、妥協せずにいい機種の発売を待っていたいと思う。
来月から既卒ニート予定の僕が年金の免除申請をしに行ったら案外救われた話。
(検索で訪れる方が多そうなので、2017年3月に読みやすいよう少し修正しました)
大学卒業が決まったが学生納付特例の申請を1度もしていなかった僕が、実際に役所へ行って申請を済ませるまでの話を必要な知識と併せて書いてみたい。
「手続きが面倒」「よく分からない」「差し押さえがあるとか怖い」
など、年金のことについてはネガティブなイメージを持つ人もいると思う。僕もそういう人間の1人だった。
しかし、だからといって放置していても良いということはなく、むしろ状況は確実に、徐々に悪化していく。
「あの時ああしていれば…」と後悔しないためにも、参考にしてもらえればと思う次第だ。
卒業が決まってから身の回りの精算をしたい!と思った。
その中で年金の手続きが最優先課題として挙がっていたわけだ。
この中で僕が行ったことをざっくり書くと
①日本年金機構の「ねんきんダイヤル」へ電話
②住んでいる地域の年金事務所へ問合せ
③必要な書類等を集めて市役所で申請
という流れだった。ちょっと面倒そうに見えるだろうか?
◯まずは状況確認
最初に現状把握だ。
「自分がいくら未納なのか?また、どの時期まで遡って追納ができるのか?」を知るべきだ。
将来もらえる年金の額が左右されるので、払える人は払える期間の分スパっと払うのがベストだと思う。
なお、経済的に困窮している人については免除や支払いの猶予制度を利用できる場合があるので、そのあたりの詳しい話が聞ける。
住んでいる市区町村の年金事務所に問い合わせるか、国のナビダイヤルに問い合わせることで現在の支払い状況を知ることが出来る。
なお、この時基礎年金番号が必要となるので番号がわかる年金手帳などを用意しておく。
ネットで調べることも出来るが、こうした申請を処理する人たちに直接聞くのが圧倒的に分かりやすくかつ早く済むので、なるべく電話で問い合せて教えてもらうのがオススメだ。
そうして現状と、自分が受けられる申請を把握して実際の申請の準備に移ることになる。
また、年金の支払い免除・猶予制度はいくつかあるので、分かりやすいようにまとめておきたい。
【学生納付特例】
→大学生は「学生納付特例」という申請を行うことになる。
学生を対象に在学期間の年金の支払いを「免除して」くれるものだ。
基本的に、年に一度の申請が必要になるが、申請さえすれば1年間の年金保険料を支払わなくて良い。
また、学生納付特例を適用した期間については追納が可能。
【若年者納付猶予】
→20歳以上で50歳未満(だったかな?)の人が対象で、経済的困窮などから保険料の支払いが難しい場合にその支払いを一定期間「猶予して」もらえる。
【納付免除】
学生納付特例とは別で、経済的など様々な理由で保険料支払いを「免除して」くれるもの。
当人の所得(バイトの給料とか)により全額、4分の3、2分の1、4分の1のいずれかの免除が受けられる。
【!!注意!!】
学生なら若年者納付猶予の条件に当てはまると思うが、なるべく学生納付特例で免除してもらうといい。理由は免除と猶予という制度の違いにある。
両制度は
「免除」→「経済的に厳しいから、払わなくてもいいよ」
「猶予」→「経済的に厳しいから、払うの待ってあげるよ、でも絶対払えよ」
という違い。
免除は「払う必要が無い」
猶予は「今後必ず払わなければいけない」
ということなので、ここは申請の段階で気をつけておこう。
僕は今回「学生納付特例」と「若年者納付猶予」を申請するつもりだったが、結果的に学生納付特例と全額免除を申請するに至った。
僕の場合、学生納付特例と、前年の所得がかなり低かったことから若年者納付猶予ではなく全額免除の申請が可能だったので、そちらに変更した。
猶予と免除だと、免除の方が「払わずして払ったことになる」訳だから得だ。そして、これがとても重要なことだと気づいてほしい。
猶予だと後で絶対払わなければ未納扱いだが、免除ならば「払ってもいいし払わなくてもいい」という余裕が生まれる。なので精神的負担はかなり軽くなるといえるだろう。
よって、若年者納付猶予を申請する際には念のため「免除の申請は通るか?」と尋ねてみるのがよいだろう。
◯申請しにいく
申請をするには必要書類など必要なものを揃えてから行く。
必要なものが揃えば、各自の市町村にある役場へ申請に行こう。
基本的に
・印鑑
・身分証明書
・年金手帳(基礎年金番号がわかれば良いとのこと)
が必要で、学生納付特例の場合は在学期間を示す書類(在学証明書、在学期間証明書など)があればよい。
ちなみに僕は卒業式のあとに直行したが、卒業証書も在学を証明する必要書類として使うことが出来たので、既卒で学生納付特例を申請しに行く方は念のために持って行ってみてはどうだろうか。
申請の結果は、2〜3ヶ月後に郵送で送られてくるそうである。その間は保険料を支払わないように注意しよう。
僕の場合、印鑑と年金手帳、在学証明書と卒業証書を持っていった。申請書は受付においてあり、自分で書ける(僕の時は職員さんが書いてくれた)ので書いて持っていかなくても大丈夫だ。
そして若年者納付猶予を申請する予定だったが、前年度の所得が免除要件を満たす低さだったこともあり、全額免除申請を出せると教えてもらえたので全額免除で申請を終えた。正直、ラッキーだった。
まとめ
今まで自分で複雑な事務手続きを経たことのない大学生たちにとって年金の申請は少し複雑で、自分ではどうしようもない場合もあると思う。
そうした時にネットで調べるのもいいが、何より生の人間に直接尋ねることが一番だ。
何もわからない人に必要なのは、知りたいことをよく知っている相談相手だ。
なので最初の方に年金ナビダイヤルや年金事務所のことを少し書いた。
僕はその電話をしなければずっと何も出来ずにいただろう。
だが、電話越しの相談員や職員の方々はとても親切に丁寧に質問に答えてくれるし、何より「どうすべきか」を的確に教えてくれる。決して怒鳴られたり叱られたりするということは無いだろう。(というか、相談員や職員の方たちが申請しようとしてくれている人を無碍に扱うメリットなどまったくないのだ)
なので、もし年金のことを疎ましく思っている若い人がこの記事を読んでくれていたとしたら、まずは電話をしてみるという一歩をぜひとも踏み出してほしい。
実際には僕らを助けてくれる国の制度というものがあり、その中には利用することで生活が楽になったりするものも当然ある。
利用できるものは利用し、豊かな暮らしを実現する。これが大切なことだと今回の年金のことで改めて思わされた。
という訳で、年金の申請はお早めに。
僕がゲームから学んだこと。
生まれて初めてゲームに触れたのは、幼稚園の年長頃だったと思う。
兄が持っていたスーパーファミコンの餓狼伝説を起動して、何も分からずに最初カーソルが合ってたテリーを選んで、ボタンを押しまくった。
ジャンプのボタンが頻度高かったのか、ジャンプ中に蹴りやパンチを繰り出すことが多かったと記憶している。
それからというもの、ニンテンドー64やPS1、2、PSPなんかを経て今に至る。
ゲームというのは娯楽だと思う。エンターテインメントだと思う。しかし、単純に、イタズラに欲望を満たしてきたものなのか?と疑問に感じる。
少年少女だった僕らは周りにあるたくさんのものを見つめながら成長していったけど、その中のゲームというのはどういう存在だっただろう。
僕は、バイブルだったと思う。感動したことも沢山あるし、今振り返ってみてもまさに今から役に立つことだってたくさん見つけられる。
例えば、RPGで学ぶことはなんだろうか。
・仲間を持つこと
→友情、愛情を知る
・ラスボスを倒すために強くなる
→村人たちのクエストをこなす
・村人のクエストをこなす
→その過程でギルや経験値を稼ぐ。また小目的としての存在
・ギルや経験値を稼ぐ
→何かを成すための手段を整え、実際に達成する
少し雑だが、要するにRPGはラスボスを倒すゲームだ。しかし、最初の村に現れたばかりの勇者にラスボスを倒す力はない。
そこで、「ラスボスを倒す」という最大最終の目標をまずは据えてみて、逆算してゆく。
最初まで戻って「レベル1の勇者でもできること」を設定し、以降は達成しやすい小目的(ここではクエストなど)を設定する。
こうして計画的に勇者たちの育成を行えるようにしてあるという訳だが、この方式は僕らの仕事とか、勉強にだって応用が効く普遍的なノウハウとして抽出できるものだ。
そういう意味で、ゲームからはたくさんの事を学べるのではないかと思っている。
そう考えると、ゲームというのは単純な快楽性に目を瞑った時、人生を豊かにする素敵な一冊の本のように思えてくる。
単にゲームに限った話ではないだろうけど、映画や小説などにも同じような視点を養うことが出来たら、その人はきっと普通の何10倍、何100倍も成長できるんだなあと。
何かを知りたい、学びたいと思うことはごく自然なことだ。そしてそれを実際に行う手段を選択するわけだが、僕らにはゲームという価値ある記憶があったんだということに、ついさっき気付かされた!というお話。