緩繰返す

留年&無い内定で大卒 / その後ADHD発覚 / 自分に合う働き方・暮らし模索中 / ギター弾きます / ダイエット挑戦中

ADHDを克服していくLH(初心編)

どうも、最近生活乱れ気味の僕です。

 

何でなのかは色々と思い当たる節があるんですけど、一番ダメなのは自分のだらけグセがまた出始めてることかな(大事件です)。

 

 

スパスパ動けなくなってきた

最近はホント暑い。

 

外出してて、夏の暑さにやられてしまっているのかよく分かりませんけど体力の消耗がすごいんですよね。帰宅する頃にはヘトヘトで、ご飯なんかはしっかり食べるけど風呂とかハミガキが疎かになりがちです。情けないけど。

 

「実行力」とでも言うべきか、タスクをこなして行かなきゃならない1日の中で次へと手をつけるのがなんか遅いんですよね。

 

 

詳細不明の数時間

起きてご飯食べて薬飲んで少し何かやって… ここまではいいんです。問題はちょっとひと息入れる時。

 

「あーそういやグラブルのログインボーナス獲得してなかった、ログインしないと」「ああ、あっちも日付変わってるしログボ…」「そういえばあの楽器、中古とか出てないかな〜」「ああーっ、昨日ラジオ聴き逃してたっけ!聴かなきゃ!」

 

とかなんとか言ってるとすぐ朝になっちゃってて、なかなか笑えない状態…。

こうして自分でもよく覚えていない謎の、意味不明で詳細不明の数時間が1日の中に何個か完成してしまうのです。

 

 

過去の経験から対策を練る

1人のADHDとして、注意散漫とか没入してしまうとか、そのへんの特性については知ってたつもりだけど、自制できない、自律できないのは成人男性として普通に生活してくとなれば非常に大きな問題です。

 

ずっと前はこれで困ってて、一度は持ち直していたわけですからその時と同じように対策していかなきゃいけませんね。

 

過去の対策としては

 

  • メモを書いてその指示に合わせて動く
  • 時間を知らせるアラームをセット
  • 作業に集中できるように環境整備

 

などなど、やってきました。

 

 

一つめ。

メモを書くのは段取りを考える練習と実際その通り動く練習みたいなもの。

実際取り組んでみると注意散漫の特性が出てきたり、予見できない外的要因のハプニングなんかも起こったりするわけで、なかなか予定通りは進まないものです。

 

このあたりの経験から「時間に余裕を持たせてスケジュールを組む」ことだったり、「ある程度いろんな場合を想定して動く」ことや「早く済ませられることは先回りしてやる」といったことを学びました。

当たり前なんですけどね、でも自分の経験を通じて得た教訓ですから理解や納得の度合いが全然違います。

 

二つめ。

アラーム設定は、注意散漫→没入(没頭?傾倒?)というADHDの黄金スケジュールキラーコンボ対策です。

 

例えば掃除中に昔のマンガを見つけちゃってついつい読み込んでしまう…とか、当初の目的を忘れてほかのことに夢中になった時にアラームで時間を区切って作業するわけです。

「ピピピピッ」という音で「あっ!そういえば僕は今掃除中だったんだ!掃除しなきゃ。」とスイッチを切り替える練習ですね。

こうして集中が逸れたのを元の方向に戻すことで落ち着いで作業に取り組めるようになる気がします。

 

この中で 「作業をやりっぱなしにしない」とか「キリのいいところまで作業を進める」と言ったことを意識することが出来るようになったと思います。

 

3つめ。

スマホがあるとか、好きな本が近くにおいてあるとか、周りが環境音などでうるさいとか、注意がそれてしまう原因になるものはあらかじめ排除しておいた方がいいのは言うまでもないです。

 

スマホは連絡の都合など近くに置いておく必要があるので仕方ありませんが、使い方に制限を設ければ不必要に触ることも少ないはずです。

ほかに注意を逸らしてしまうようなものは、箱などにまとめてしまい込むといいように思います。ダンボール箱とかに入れて押し入れにでも入れておくと、片付けが面倒ですから僕は触らなくなりました。

 

何事でもそうかもしれませんけど、「入念な下準備、前準備」っていうのはとても大事ですね。特に、成功させたいという思いが強いことこそしっかりと準備した上で取り組むことがとても大事なんだなって、環境を整える中で思いました。

 

 

激流に身を任せよ…

昔、何だかんだ文句を言ったり、軽く鬱になったりしながらも小中高と学校に通い続けたのは自分で自分を褒めたいなと思いますけど、あれは世の中の動きが「そうなるよう出来てる」から、その流れに乗るだけという感じでしたね。

電車に乗ったら目的地の最寄り駅に勝手に向かってくれるのと同じような感じかな。

 

自分的には起きてすぐ制服を着て、課題少しやって、朝ごはん食べたらあとは自然な流れで通学に向かっていました。アレこそ完成されたルーチンなのだと思います。

そのムーブの中に何の疑問もなかった…といえば嘘になりますが、何も考えずに体だけ動かすことは出来ていたような気がします。

 

自宅の中にいる時はそうした世俗のパゥワーはほぼありませんから、別の方法(アラームとかメモ)で何とかしていく他ありませんが、外に出て活動する中ではルーチンで頭を休めつつ、必要な時だけ集中力を発揮させて難しいタスクをこなす、というふうにして行きたいですね。

 

 

とまあ偉そうに書きつつも、最近はそれが自分で出来ておらず「ぐぬぬ」なライフを過ごしていますから、改めて自省すると共に健やかな生活を取り戻していこうと思います。

 

みなさんも、緩くしなやかに、そして確実に歩んでいきましょう。