緩繰返す

留年&無い内定で大卒 / その後ADHD発覚 / 自分に合う働き方・暮らし模索中 / ギター弾きます / ダイエット挑戦中

田舎暮らしをポジティブに捉える

どうも、さっそくネタが枯渇している疑惑の僕です。

 

「書きたい!」という気持ちと「書く」ということは、当たり前ですが全くの別物ですね。笑

記事にするほどの分量が無かったりするのでたいていメモ程度にして満足してしまいます。以前の書き方が小ネタの集合体みたいな感じだったり、グダグダと長く綴っていたのはこういうところが理由なんだろうなと思います。

 

さて、本題。

 

 

 

すっごいひきこもってるよ

先日の豪雨があった一週間ほど前あたりから、ゴミ出しや食材の買い出し、ジョギング以外で外に出ることがほとんどなくなりました。引き籠りマンになってます。

 

朝起きてラジオ体操をやり、コーヒーとヘルシアプロテイン飲み、あとの時間はブログのネタやメモを書いたりアニメ観たり動画観たり本読んだり庭の草取りしたりと、なかなかストレスフリーな生活をさせてもらっています。もちろん人生の貴重な時間を犠牲にしながら、ですけど...。

 

ただ、欲張りだなと思いつつ正直言うと「退屈」です。贅沢なんでしょうけどね。

 

退屈そしてヒマ、更に選択肢が少ない

今生活している実家の周辺は今の時代なかなか珍しく住宅地として開発が徐々に進んでいます。どうやら人口が増加傾向なのだそうです。

 

そんな町ですが発展途上ということもあり娯楽があまりにも少ないので、日々の楽しみを見つけるのに苦労しています。

 

車に乗って少し遠出すれば、大きな商業施設だったり県庁所在地の街まで行って映画を見たりショッピングなどもできるんですが、僕が求めているのは「徒歩あるいはチャリで少し行ったところ圏内」にある娯楽なんです。

 

そうした近辺にあるお店でよく利用している場所といえば、コンビニです。ぶっちゃけコンビニが下手な店より「居て楽しい(?)」という状況です。

雑誌を読めばいろんな情報が入ってきますし、あと、コンビニの商品の移り変わりとかってささやかな楽しみだったりしませんか? 今の僕の場合、かなり大きなイベントみたいな感じになっています。笑

 

 

「じゃあ遠出すりゃいいじゃん!」って話なんですけれど、僕は今ストラテラを飲んでるので車の運転がムリ、というか免許もありません。

なので公共交通機関に頼ることになるんですが、交通費がけっこう痛いです。交通費のことを毎回気にしながら遠出してまでショッピングと映画を観に街まで出かけるのか?というと、「めんどくせえしカネもねえわ」となってしまいますから結果的に家に引き籠ることが多くなるんですよね。

 

ただ、ネットサーフィンも毎日同じことばっかりしてたらどうしても飽きるし、アニメだって1週間ずつ待ちながらの視聴ですから待ってる間は退屈ですよね。

 

とまあ、どうしても環境によって選択肢が少なくなってしまうわけです。仕方ないけどね。

 

 

田舎を好きになれないのか

TVの旅番組なんかでは田舎の牧歌的な風景などを取り上げて「いいですねえ~」って宣伝しまくっているわけですけれど、あれは普段便利な土地に住んでいて、たまに田舎を訪れるから感じるのだと思います。田舎暮らしの人間にはありふれた光景ですからね。

 

アウトドアで、自分で火をおこして飯盒炊爨したり食材調理したりしますけれど、あれってそういう不便さを「楽しむ」ためのものですよね。

逆に言えば普段はそんなことしなくてもいい便利な生活をしてるけど、たまに人間の原点に返ってそういうことをやってみようっていう、そういう「遊び」なんですよね。

 

まあ、僕の田舎は薪を切って風呂や釜を焚いたりするほどではないですが、便のいい交通や前述の娯楽っていうのは無いですから比較してやはり不便です。

 

たまに訪れる人が「田舎いいなあ」というのはわかりますが、そこで生活しているひとは「不便だなあ、もっと便利にならないかなあ」って思ってることってたくさんあるんじゃないかなって思います。

 

 

じゃあ、田舎が不便で娯楽もないし退屈でつまらんわ!はやくこんな土地出ていきたい!って思っているかといえばもちろんYESです。

YESなんですけれど...ただ「もっとこの町を好きになれないか?」という気持ちもあります。

都会には都会の、田舎には田舎なりの良さがきっとあるんだろうと思っています。

 

 

アクティビティが無いなら作るしかない

田舎は田舎ゆえに自然豊かです。だからこそアウトドアなど各種レジャーをするのにうってつけのスポットがアクセスしやすい近辺に沢山あったりします。

 

僕自身アウトドアには興味があり、知識や経験はほとんどないものの近いうちに道具などをそろえてソロキャンプなどできればと考えていたりします。

まだちゃんと考えられてないですけれど、今やってるジョギングなどのスポーツなんかと絡めて登山なんかもできればいいな、なんて思ってたり。

 

こんな風に、自分のやりたいように活動を増やしていこうゼ、っていうのが僕の最近の活動の大きな理由の一つになってます。

やりたいことを考えるんじゃなくて、やりたいことをアレコレ実現するために計画を練っていくのが大切なんだなと。

そういうコトを考えてたら、なんだか退屈だった生活も少しずつワクワクする楽しい日々になりそうでちょっと元気も出てきました。このままいい流れを作っていきたいところ。

 

自分の置かれている環境を、見方ひとつで良くも悪くも捉えられるんだな、っていうことを改めて思い出しました。

 

 

灰色のティーンエイジャーだった僕

何事もポジティブに捉える心の余裕がないとダメだなあ、とは大学時代に尊敬する先生や友達から学んだ大切なことです。自分としては常に意識していたハズのことなんですけれど、この一年でいろんなことがあったからでしょうか、いつの間にか忘れてしまっていたようです。

 

田舎に暮らしているという状況はそう簡単に変えられないことなので、田舎の中で如何にして充実した生活を送ってゆくか?ということを考えるのが現実的なんでしょうね。

 

ここまで自分の中で結論を出すのに随分時間はかかっちゃったんですけれど、まあなんとか自分の納得できる形で方針が固まったのでまた少し頑張る時期だなと。

 

 

なんだか、自分の環境を呪ったり、悔んだりしてきた10代の頃のことを思い返します。

言い方がなんかオッサンみたいだな。笑

 

田舎暮らしを憂いて、遠くのキラキラとした、オシャレな都会の街を目指して受験も人並みにやって大学に入りました。

 

出会う人や価値観、文化、目に入るすべてのものがあたらしくて刺激にあふれた大学生活だったと思います。留年も1年半しちゃったり、就職も結局まともにできず実家に帰ってきてしまうことにはなったけれど、本当に大学に行ってよかったと思います。

 

あえて地元を離れて、客観的に自分の10代の頃を見つめなおす時間を得たことで、今こうして地元に帰ってきてまた同じような境遇に居て、ここまでポジティブに考えていくことが可能になったわけです。これは、自分の中でとても大きなことです。

 

周囲にあたってばっかりで自分を深く見つめることから、そして現実を受け入れることから逃げていた僕の高校までの生活は、できることなら別の人のごく普通なものと取り換えてほしいくらいの自己嫌悪のあるティーンエイジでした。

 

それなりにうまく高校生活をエンジョイした人は「青春」の色が付くんでしょうけれど、僕は「灰色」だなと。「灰色のティーンエイジャー」だったんじゃないかなと思います。

 

なんか、小説のタイトルみたいでカッコイイですね、「灰色のティーンエイジャー」。「灰色のティーンエイジ」のほうがかっこいいかな、よくわかんないや。

 

まあ、なんというか。自分で自分の成長を感じることってすごく自己尊厳に大切なことだと思いますから、今回のことで得たそういう実感を大切にしながらまた少しずつ頑張ってみようと思います。

 

 

とはいえ、ハリキリすぎるとすぐバテると思うし、まあ、緩くやっていきます。

皆さんも頑張りすぎには気を付けて、緩くやりましょうね。