緩繰返す

留年&無い内定で大卒 / その後ADHD発覚 / 自分に合う働き方・暮らし模索中 / ギター弾きます / ダイエット挑戦中

何かを深く考えすぎると球体になって死ぬ。

おはようございます、今日は少し遅くなりました。

 

朝からバタバタしていたらついこんな時間になりました。忙しいのは苦手です。笑

 

早起きを始めた。そのきっかけというのも色々あるんですけど、一つは早寝早起という健康上の目的としてのこと。

 

 

そしてもう一つは、これは健康という目的から派生してきたのですが、自分の活動時間を増やして余裕を持つことでゆっくり確実にタスクをこなすため、というのも大きな目的です。

 大学留年などしていた訳ですが、その頃の生活をざっくり言ってしまえば

 

 

夜更しが日常化

睡眠時間の確保が困難

常時眠気に襲われる

夜には活性化してまた夜更し

 

 

という、よくありがちな負のスパイラルに陥ってしまっていたわけです。自分でも、ドップリと嵌ってしまっていたので「どうしたものか?」と考え込んでいました。

怠惰な自分が悪いのは紛れもない事実。自分を変えなきゃいけない。でも、そんなに息苦しく目まぐるしい生活なんていやだなぁ。なんて思っていたのです、お恥ずかしいですけど。

 

色々と自分なりに考えた結果、高校生の頃の生活を思い出して応用することに。高校の頃は実は早寝早起きで生活していたんです。

 

 

大学受験における重要な試験といえば(当たり前ながら)センター試験や大学の二次試験ですが、その試験の開始というのは午前中が大半だと思います。

 

たとえ午後から試験開始だったとしても、朝起床するのは自宅の寝床の上ですし、そこから10分後、1時間後に試験を受けるわけにもいきません。頭が寝ぼけて働いてくれませんから。

 

朝食をとって試験会場に念のため前乗りすることはもちろん、脳が良好なパフォーマンスを発揮するためには起床してからある程度の時間が経過していないといけないのです。

 

昔本で読んだ程度の知識で恐縮なのですが、脳の回転が良くなるのは確か起床後3時間ほどだったと思います。(フワフワですみません…)

 

つまり、朝は遅くとも試験の開始三時間前には起きていないと良くないということ。

もし日頃から受験勉強で夜更しをして頑張っていたとしたら、努力の量に対してコストパフォーマンスが著しくなる恐れがあるのですからこれは受験生にとっては大問題です。

 

そこで僕は睡眠をまず最優先にして、起きてから朝登校するまでを課題の消化や自己学習にあてていました。誰にでもお勧めできるかは分かりませんが、自分には合っていましたね。自分でも納得して取り組めていましたし。

 

睡眠をキッチリ取れていることで

・心身ともにスッキリ爽快

・残りの時間、課題にスムーズに取り組める

・余った時間は趣味などに充てられる

 

ということで大変有難かった

です。高校生は部活動もありますから体力をいかに勉強のために確保できるかも重要だと思います。

 

僕の高校では「四当五落(しとうごらく)」などという言葉を話した先生もいました。これは「四時間睡眠で勉強すれば大学には受かるけど、五時間睡眠だと寝すぎだから勉強が足りなくて落ちるぞ」という意味です。

 

いわゆる精神論なのですが、僕はこういうの大嫌いで… 1ミリも納得出来ないんですね。その位の気合を入れて勉強に臨みなさいというのは分かりますしそうすべきだと思います。

 

でも、実際に四時間睡眠で勉強したら寝不足になって授業寝てしまいますし学校行く意味が薄くなりますよね。当時の僕はそうでしたし今の僕もそう思っています。

 

 

大切なことは、朝の試験時間に合わせて脳を活性化させることと睡眠時間の確保を両立させること。この2つなんです。だからこの二つが優先順位の高いところにあったと。

 

となれば早寝早起きをするしかありませんでした。そして、これが今の自分にも当てはまることなんだと感じました。

 

早寝早起きに変えてから、一日の予定がうまく運ぶようになった気がします。

 

早朝は静かです。起床後は程良く空腹感もあり、食後のような眠気もないので個人的には集中しやすい状態を作りやすいのです。だからこの時にブログも運動も日々の趣味や学習もこなして、他には興味があることについて調べたりしています。

 

朝食までにやることが上手く結構片付いてくれるので、その後一日の予定も余裕を持ってこなせますから消化率もいいですし、概ねいい1日を過ごすことができます。

 

時には多少、イレギュラーが発生することもありますが、もともと余裕があるので十分に対応できます。その後で本来の予定をこなせばうまく収まりやすいですね。

 

 

 

結局、こうやって「気付き」が原点にあって、そこから「それじゃどーしよ?」という悩みを経て「自分に合ったやり方はコレ!」という「カタチ」を作り上げていくことでなんとかやって行けるんじゃないかなって思います。

 

結局は自分で疑問(なぜ?)をもって、トライアンドエラー(どうしたらいい?)を繰り返してみて、やり方(こうすればいい)を見つけることなのかなって思います。

 

僕はブログのタイトルにも緩とか使うくらい本当に怠惰な性格で、自分でやろう(やらなきゃ)と決めたことも上手くできないし、少し予定が狂うとすぐに心が折れちゃって何もやる気が起きなくなる情けない人間なのですが、やはり現状を良くは思っていないんですね。

 

でも「怠惰な自分を変えたい!」「スマートで効率的なタスク処理のノウハウを身につけ〜」とかそういうレベルの高いことは敷居が高いのでやる気が全然起きません。ほんとに。

 

なので、細かいところ、小さくて軽くできそうなところから少しずつ攻略するのが自分には向いていると思います。ここら辺のことは近いうちに書くことにします。

 

 

 

今日は思いの丈がアレして、ちょっと長くなった…。