帰省中。
今は諸事情で実家に帰省している。
帰省中の空いた時間で読んでおきたい本がいくつかある。
一つは論理学、特に野矢茂樹さんの本。
一つはアドラー心理学の本。
前者は友人(二人)との酒の席で出た話題で興味を持った。
友人たちはとても頭が切れるし議論も好きなのでよく語り合っていた。
僕は論理の類は苦手で感覚派だ、と煙たがっていたのだが彼らとの話で興味を持った。
論理の力を持つというのは、つまり人を納得させる力を獲得することなのだし、自分にはいい機会だと思ったので幾らか情報収集している。
後者は名前だけ何となく知っていたものの、内容は全くノータッチだった。
つい先日、地元の図書館で見つけたアドラー心理学を基にした本が胸を打った。
アドラー心理学は対人関係を改善するもので、今の自分にとって一番必要な知識ではないか?!と驚いた。 本の目次を読んでいるだけで、そうか…!と興奮したものだ。
これから自分は就職活動をすることで、社会に自分の価値を肯定させてゆく必要があるのだろうと思っている。そのためには自分がまず自分を肯定してあげたり、自分の思考の芯を据えて納得してゆくという基盤が必要なんだと思う。分からないなりに。
それで、まずは自分が納得する行為は継続し続けるとして、自分が他者にアピールする手段でPRを用いることになるだろうから、ここに説得力を持たせたい。その目的において論理的思考力だとか、対人関係における心理学というのは大きな武器になるのだろうと予想がつく。
帰省は9月後半ごろまで続くが、この期間中になるべく「これだ」という瞬間に出会いたい。